バラナシって都市に来ました!
牛だらけ(笑)
聖なる動物なんで、我が物顔で道の真ん中に居座っています…
ガンジス川で沐浴をすると今世での悪いカルマは水に流され天国に行けるそうなので、
インド中から沐浴しに集まる”聖地”なんだそうですが、
町中牛のう〇こだらけで、めっちゃ汚い(*_*)
水っぽいう〇こが道に飛び散ってるんで踏まずに歩くのは無理だね!
インドを目をつぶって歩くと、
①10秒以内に牛のう〇こを踏む
②牛の尻にぶつかる
③野犬のしっぽを踏む、
のどれかでしょう!!(笑)
聖地なのにインドで最もダーティー&デンジャラスな街だそうです!
やぎもいるよ!
ガンジス川はきれいだった。
一瞬見て、はーーーーキレイ!(*´Д`)っていうんじゃなく、むしろ濁っててきたないんですが、不思議とずっと見てても飽きない穏やかさがあるんです。
バラナシには3日滞在したので、ガンジス川には何度も何度も足を運んだよ。
バラナシにもサンタナの姉妹店があるのでそこにチェックイン。
私も初インドじゃなかったら日本人宿は選ばなかったと思うけど、
詐欺や、睡眠薬飲まされて身ぐるみ剥がされる事件や、ガンジス川で沐浴して下痢になり、おむつをして2週間寝込んだ、って案件が起きたら誰にも頼れん…
このつたない英語で状況を説明する自信はなかったので、日本人宿にしたんだよ!
バラナシデリーのゲストは…ほぼ、男!
体育会系の部室のような匂いがするんだよ…汚いし、むさい(。>д<)
個室も暑いから、少しでも涼しいリビングにぞろぞろ集まって、半裸でゴロゴロ寝転がってる…そんなやる気ない宿で(笑)
外は暑くてばてるし、うざいインド人が声かけてくる。
宿のリビングにいれば頼めば飯は出てくるし、wi-fi使える、と沈没する要素満載だよ☆
(沈没…長期旅行者が旅を続けるエネルギーを失い、宿にこもること。類似語:ニート!)
ここでもゲストは数日で入れ替わっていきます。
インドで財布なくして野宿した奴。
日本ではサラリーマンしてる奴。
友達がガンジス川に足だけ入っただけで日本に帰って発熱して2週間寝込んだから、
自分は入らない!って言ってる奴。
その話を聞いて「まじっすかーー」とか言ってたけど、翌日しれっと沐浴してきた奴。
ガンジス川に来たら、泳ぎます?
もちろん泳ぐ?
入った奴の様子を見てから入りますか?
もしくは、 絶対に入らない?
ご存知の通り、ガンジス川は汚いです。
家庭排水から糞・尿・死体まで流れています。
それで口に入れちゃうインド人はすごいな、と思うんだけど
(飲みこむとさすがに腹壊すらしい)
ガンジス川に来たからには入ったれ―!ってノリでいっちゃう人が多いね!
数日後から下痢になるんだけどね!
3割くらいの人は何事もないみたい。
私は迷って…
手だけ入れた。
半端でスイマセン!(笑)
朝は5時半に日の出。
インド人は早朝から沐浴を始める。
老いも若いも川にやってきて、男たちはパンイチで、女はサリーを着たまま、川に入り祈っているのを、見に行く。
カラフルなサリー、修行者の橙色の服が川辺に集まって、岸が色で賑やかだ。
昼間は暑いから宿で休憩してちょっと寝る。
夕方日差しが弱くなったらまた川を見に行く。
夜は「プジャ」という神官が歌って祈りをささげる灯火のお祭りを見る。
それがバラナシでの過ごし方。
何もしない、ただ眺めているだけ。
毎日その繰り返しなのに、なぜか飽きない不思議。
不思議と時間がゆっくり流れる。