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インド3日目ー驚き!インドの映画館!ー

インド3日目はニューデリー
夜はニューデリー駅から寝台列車に乗ることにしてるんだ!
それまで1日何しよう、とひとまず朝食を食べにゲストハウスのリビングに行く。

 

初めてのインド旅行で心許なかったので、日本人宿で有名な「サンタナ」に滞在していました!↓
http://www.indiasantana.net/delhi.html
ドミトリー、一泊450ルピー=約765円で朝食・エアコン・ホットシャワー・wi-fi付き。

 

皆さん!くっそ暑い地域でもエアコンなし・シャワーは水がちょろちょろ出るだけ、って宿は世界中まだまだ多いんですよ~!
日本の生活水準は世界最高ですよ!
シャワーの水圧がこんなに強くて、水道水が飲めて、空調も快適で、あったかいお風呂に入れる…
これがどれだけすごいことなのか、他の国を旅したら身に染みて分かりました!


サンタナは日本人宿なんで、ゲストはすべて日本人!


ほとんどが学生さんか、会社辞めて世界一周してるんです!って20代中盤の子か、短いけど会社の有給使って来ました!って30代会社員の人です。

 


ゲストも数日で入れ替わっていくんだけど、

「2年半かけて世界一周し終わって、今はインドに暮らしてるんだー」ってお姉さんもいた。
すげぇ。
インド旅行にくる学生さんの現地コーディネートをしているんだって。
こういう人に出会うと、インスパイアされるよねー!

 


今日はノープランだが、ニューデリーで観光するのもありだけど…香港、タイ、アグラときて連日観光じゃん?


くそ暑い中、古い建物や寺院を、真剣な顔をしてありがたーく拝見するのは、もう疲れたーー!
でも何もしないのも勿体ない!
そうだ、インドに来た記念でインドの映画見に行ってみよう!!

 

インド人の宿のスタッフに、映画館の場所を聞いたら、
この周辺に2箇所あり、ここから歩いて行ける映画館は安いけど、本当に地元の人が行くローカルな映画館だと。



もう一つはコンノート・プレイス(隣町)で、ニューデリーでも珍しい新しいショッピングモールができていて、マクドナルドやスタバもあって、


そこに綺麗な映画館があって(多分シネコン)そっちがおすすめみたいだけど、

もちろん安いほうがいいので、近くのローカルな映画館の方にした!

 

サンタナの目の前の通りに出てストリートの写真を撮っていたら、

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↑これを撮ってた
店員のインド人の男が出てきた。


「ハロー、日本人か」「インドは初めてか」「どこに行くんだ」って話しかけてくる。

 

「夜は鉄道でバラナシに行くんだよ。それまで映画見るんだよ」

 

「映画か、そりゃいい。言葉は分かるのか」

 

「分からんけど、歌と踊りで楽しめると思うよ」

 

大昔、地上波で「ムトゥ・踊るマハラジャって映画がしていた。
そのときは真面目に見なかったけど、太ったオッサンと美人たちがうじゃうじゃ出てきて踊っていたのは覚えている。インド映画ってあんな感でしょ?

 


「Baadshahoって映画がおススメだ。

ところでどこの映画館だ」

 

「あっちの方に映画館があるでしょ、あそこ」

 

「NO~~~~~~!あそこは良くない!エアコンが効いていないし、危険だ。男ばかりでデンジャラスだ。映画なら、コンノートプレイスがいい。」

 

話が聞こえたのか、服屋のあんちゃんが目くばせしたのか、リキシャも止まって「おいらが連れっていくぜ!」って空気で待機している(笑)

 

「あとな、宿で鉄道のチケットを手配してもらったんだろ?あいつら手数料をぼったくってるんだぜ。だから、俺がいいこと教えてやるんだけど、コンノートプレイスに国がやってる旅行代理店がある。そこでチケットを取りなおしてもらうんだ」

 

ほっほ~、これが噂に聞く旅行代理店トラップですなぁ!(笑)

 

のこのこついて行ったらまたチケットを買い直さないといけない流れになり、しかも外国人、当日価格だとか難癖付けて非常に高価だったりするんだ…


「ありがとう!でもさ、私友達に相談しなきゃ!インド人の友達とそこの映画館で待ち合わせしてるんだ!(嘘)」


「おい、話理解できたか?お前が買ったトレインチケットは高すぎる、ぼられているんだ!国がやっている旅行代理店があるんだ」


「うん、でも友達に会いたいから!さよなら!」

 

コンノートプレイスのぼったくり旅行代理店って悪名名高いのですが、予備知識なかったらついて行ってしまうよね…

 


ちなみに、ローカルな映画館はエアコンないし危険、ってのも嘘で、実際行ってみたらエアコンバリバリ稼働してたし危険じゃなかったです(笑)

 

 

 

映画館までは歩いて15分くらい!


ちなみに首都なわけですが、道路は舗装されてない道も多く、いつも砂埃が舞っています!
噛まれたら狂犬病確定の野犬だらけです!(怖!!)


道路は超絶に混んでいて、無理やり割り込みするから大変なことになっていて、クラクションが鳴らない時がありません!

超やかましい!

路地に入れば生ごみが腐った匂い

汚い・危険・臭いって3Kか!!

 

 

ってつっこんでいるうちに映画館に到着!

 


東洋人は珍しいのか、どこに行ってもガン見されます。


日本だったら、パッと目が合ったら気まずくてそらすでしょ。

インド人は真顔でじーーーーーーーーっとみてくるし、白目だけ光って目がぎょろぎょろしてるから怖い(笑)

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↑笑えばいいと思うよ

 

 

周りのインド人にチケット種類を聞いても、「インド英語」と言って、なまっているレベルじゃなくもはや違う言語ー!
何を言ってるのか理解できない上に、私以外すべて真っ黒なインド人、どアウェイ。

わけわからない私は、係員にいわれるまま一番高い「バルコニー」と書いてあるチケットを買う。
140ルピー=約238円。安っ!

 

 

ドアの前には入場を待つ若いインド人達が40人くらい待機しています。

 

入場開始で扉が開いたら、どうなるでしょうか。

 

はい、バーゲンセール売り場のような、「われ先に押し合いへし合い」が始まります


これは何のチケット売り場でも、鉄道に乗る乗車口でも、いたるところで見られますが(笑)


俺が一番だ!インドは人口が多いんだ!自己主張しないと他の奴らに埋もれてしまうんだ!って感じでしょうか~。


並ぶという概念がなくて、割り込みが当たり前、むしろチンタラしてるお前が悪い、がインドの「普通」!

 

さらに…
大阪のおばちゃん、って分かりますか?


困ってる人がいたら声かけてくれる日本の至宝ですが、


インド人は人と人の距離感が限りなくゼロで、大阪のおばちゃんを100倍くらい濃くした感覚!
親切な時はほんま親切!道を聞いたらおせっかいなくらい心配してくれるし、赤の他人と鉄道で乗り合わせても、元々知り合いか?ってくらいフラットに話し始める。


でもって、物理的な距離もゼロなんですね!
パーソナルスペースって概念がないんでしょう。
見知らぬ他人の肌と肌を密着させるのも普通のことなんで、
奴らゼロ距離でくっついてくるーーー(笑)
真っ黒い団子になってもまれながら、映画館へ入りました(笑)

 

 

「バルコニー」ってのは2階席でした!
入って分かったのですが、値段の違いはカーストの違いだったみたい。
私の周り、明らかに品がいい人ばかりだったから。
いくらお金を払えても、違うカーストの席に座ることはできないんです。

 

インドの映画館でびっくりしたこと。

                           👇


その①映画の前に国家斉唱がある!

映画が始まる前に客が全員一斉にザ!っと立ち上がるインド人!
唖然としてたら、国歌斉唱が始まった…
このように日ごろから愛国心を養っているんですなー。

 

その②黙って鑑賞しない(笑)
これは有名な話らしいんですが、お茶の間でテレビ見ている感覚で騒ぎながら映画を見るんですね!
主役のヒーローが登場したり、セクシーなシーンが来たら歓声!ピー!ピー!って指笛!
悪者をやっつけたら拍手!一体感あります!

 

その③エンドロール誰も見ねえ(笑)
インド映画は長くて、3時間くらいが平均なので途中10分くらいトイレ休憩を挟むんですね。
そんで後編が終わると、一斉に出ていくインド人!(笑)
あれだけ歓声あげて盛り上がってたのに、エンドロールは誰も見ないんかい!そして「われ先に」出口に行くのでおしくらまんじゅうです(笑)

 

 

見たのは「Baadshaho」(これしか上映していなかった)↓
https://www.youtube.com/watch?v=Ny7fULat8ws

公開前の映画の予告編もいくつか見たんだけど、


おしゃれな女の子の都会での成長物語から(女子が好きそう!)、


心あったまる家族のヒューマンドラマから、

え!?これインド映画なの!?


ってびっくりさせられるものばかりでした!

 

サンタナに帰ったら、リビングにサニーというヨガ講師が来ていた。


サニーのまわり半径1mだけ、静寂と穏やかな空気が漂っているんだよー。


人を騙そうとか陥れようっていう意図が全くなく、インド人に騙されまいと

「借りてきた猫」のように緊張が続いていた私が唯一リラックスできた居場所でした。

 

「インドに来てハッピー?」って聞かれて、


「ハッピーかは分からない、でも興味深いよ。


お金持ち、貧乏人。


やかましい人、サニーみたいに穏やかな人。


美しさ、汚さ。全てが一緒くたになってて、


それが興味深いよ。」って言ったら、


そうだよ、それがインドさ!って言っていた。

 


サニーに別れを告げて、昼間の汗をシャワーで流し、ガンジス川を見にバラナシへ!


寝台列車に乗ります!